2020.02.14

社会人が英語を学ぶ方法は5つ

日本人が英語学習に必要な勉強時間は2,200時間と言われています。
（参照：Foreign Service Institute）
1日3時間英語の勉強に時間を取ったとしても、最低2年は必要になる計算です。

既に社会人として働いている日本人であれば、中学・高校の計6年間の間に、
1,200時間は学校で英語を学んでいる方がほとんどです。

そのため、英語の勉強をこれから再開する場合は、少なくても1,000時間は必要になるでしょう。
1日3時間、時間を取ることができれば、1年間で十分な知識を身に付けることができます。
ただし、この1日3時間の学習方法が間違っていたら、意味がありません。
普段の生活のうち確保できる貴重な時間を無駄にしないように、
あなたにあった方法で英語を学びましょう。

社会人が実践的な英語を学ぶ方法は大きく分けて5つあります。

1. 英会話スクールに通う
2. コーチングスクールに通う
3. オンライン英会話を受講する
4. 独学で学ぶ
5. 留学に行く

それぞれどのような学習方法なのか解説していきます。

社会人が英語を学ぶ方法①：英会話スクールに通う
英会話スクールとは、英語のできる日本人もしくは外国人から英語を教わるスクールのことです。
英会話スクールと言っても、種類はいくつかあります。

● 　　日本人から学ぶマンツーマン形式
●　　外国人から学ぶマンツーマン形式
● 　　日本人から学ぶグループレッスン形式
●　　外国人から学ぶグループレッスン形式

この中から、あなたに合った形式のスクールを選び、定期的に英会話のレッスンを受講します。
あなたの英語レベルや性格によって、選ぶべきスクールは異なるでしょう。
どの形式のスクールがあなたに向いているのか、以下の表を参考にしてみてください。

マンツーマンレッスン

グループレッスン

日本人講師

● 英語初心者レベルの方

● 長い間英語の学習をしていなかった方

● 内気な方

● 中学レベルの英語力がある方

● 積極的に発言できる方

外国人講師

● 中学レベルの英語力がある方

● 外国人との会話が苦でない方

● ネイティブの発音を学びたい方

● 高校レベルの英語力がある方

● 積極的に発言できる方

● ネイティブの発音を学びたい方

どのスクールにも、契約前にレッスンを体験できるシステムがあります。
気になったスクールがあったら、体験レッスンを受講してみましょう。
ただし、1つだけではなく、いくつかのスクールの体験を受けてみるようにしてください。
スクールを比較することで、どこが自分にあっているのか判断することができます。

社会人が英語を学ぶ方法②：コーチングスクールに通う

ここ最近で人気の高まっているのが、この英語コーチングスクールです。
スクールによって特徴は異なりますが、一般的には以下の特徴があります。
● 　専属コーチが英語学習をサポート
● 　　生徒に合ったオリジナルカリキュラムを作成
● 　　レッスンではなく、学習サポートがメイン
● 　　講師の質が高い

英語習得が難しいと言われるひとつの理由に「継続できない」ということが挙げられます。
コーチングスクールでは、専属のコーチが生徒ひとりひとりに就くので、レッスンだけではなく、
プライベートでも常にサポートしてくれ、学習面とあわせて精神面もケアしてくれます。
学習面では、論理的にあなたに合った学習法を指導してくれて、精神面では精神論だけではなく、
モチベーションを高めるためのサポートも。
あなたが結果を出せるまで、徹底的にサポートしてくれるのがコーチングスクールです。

社会人が英語を学ぶ方法③：オンライン英会話を受講する

オンライン英会話とは、スカイプや独自のオンライン通話システムを使用し、
自宅にいながら受講できるスタイルのレッスンです。
通いのスクールのように教室がない分、会社側のコストが安価になるため、
格安で英会話レッスンを受講できると人気が高まってきています。
レッスンはビデオ通話で行われるので、講師の表情や口元を見ながら、
通常の英会話スクールと同じように進められます。

そして、講師は世界中に在住しているので、24時間好きな時間帯に、
好きな場所（インターネットの繋がる場所）で受講することができ、
忙しいビジネスマンの方にもおすすめです。

社会人が英語を学ぶ方法④：独学で学ぶ

独学で英会話を学ぶのは一番難しいと言っても過言ではないでしょう。
独学で英会話を習得するには、以下の手順で学習する必要があります。

1. 英文法の基礎知識を付ける
2. 正しい発音を身に付ける
3. リスニング力を付ける
4. スピーキングの練習

この4つのどれか1つでも欠けていては、英会話をマスターすることは難しいです。

例えば、発音はとても重要。
正しい発音を知らなければ、相手が発した単語を理解するのは難しいです。
（RとLの違いやTHの発音など）

これを独学で学ぶには限度があります。
実際に音を聞きながら練習をしても、
正しいのか間違っているのか自分自身では判断しかねるでしょう。

独学で英会話をマスターするのは、不可能ではありませんが、
勉強法が間違っていたら、上達までに時間が掛かってしまいます。

そのため、忙しいビジネスマンの方には、
あまりおすすめできる勉強法ではありません。

社会人が英語を学ぶ方法⑤：留学に行く

短期集中で英会話を習得するには留学はおすすめできます。
特に時間のないビジネスマンにおすすめなのがフィリピン留学です。

フィリピン留学には、短期集中型で英会話力を上げることのできるカリキュラムがそろっています。
1日10時間前後、英語に触れる時間があり、
レッスンもマンツーマンレッスンを1日6コマほど平均で受講することができます。

● 　短期集中型の英語学習ができる
● 　 1日中英語環境
● 　マンツーマンレッスンで講師を独り占めできる
● 　英語学習を習慣化させることができる

などと、フィリピン留学には忙しいビジネスマンにもおすすめの学習方法です。

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